中学生になると英語が苦手になる?マグナの講師が教える小学生のうちにやるべき英語学習
ポイントになるのは「耳」です。幼児から小学生にかけての時期は、音を聞き取る能力が優れています。聴覚は成長過程でしか伸びにくいため、この時期をどう過ごすかが将来を大きく分けます。
中学生になったとたん、英語が苦手になってしまう子は少なくありません。その背景にあるのが、体験中心の英語学習だった小学校から、暗記や文法、定期試験が中心となる中学校へと、学習環境が一気に変わることにあります。
この記事では、留学経験なしで英検®1級・TOEIC(L)満点を達成し、マグナの英検チャレンジで子どもたちを指導している横山翔子先生に、幼児・小学生のうちにこそ取り組みたい英語学習のポイントと、家庭ですぐ実践できる方法を聞きました。
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【この記事で分かること】
・なぜ中学生の約6割以上が英語を苦手に感じてしまうのか
・英語耳が育つ10歳前後までにやっておきたい学習のポイント
・英検®1級・TOEIC(L)満点の横山先生が実践した、小学生からできる英語学習のコツ
中学生の約6割が英語に苦手意識を持っている

「うちの子が英語を苦手にならないか心配」と感じている保護者の方は少なくありません。実際に、その不安を裏づけるデータがあります。
ベネッセコーポレーションが全国の中学2年生2,967名を対象に実施した「第1回 中学校英語に関する基本調査」によると、英語を「苦手」と感じている中学生は61.8%にのぼりました。実に約6割の中学生が、英語に苦手意識を抱えている計算です。
さらに注目したいのが、苦手と感じ始める「時期」です。同調査では、そのうち約1割は「中学校に入学する前」に、6割以上は「中学1年生のうち」に苦手意識を持ち始めたと回答しています。つまり、つまずきの多くは中学入学とほぼ同時に起こっているのです。
一方で、小学校で英語に触れた経験がある生徒の7割以上は、その活動を「楽しかった」と感じています。楽しかったはずの英語が、なぜ中学入学を境に「苦手」へと変わってしまうのか、ここからは、その原因と対策について横山先生に伺っていきます。
※出典:株式会社ベネッセコーポレーション「第1回 中学校英語に関する基本調査(生徒調査)速報」(2009年)
なぜ中学生の約6割以上が英語を苦手に感じてしまうのか

約6割の中学生が抱える英語への苦手意識。その多くは、中学入学という一つのタイミングを境に変化が見られます。ここには、小学校と中学校の「学び方の違い」という共通した原因が隠れています。
まずは横山先生ご自身のことから、その原因までを伺いました。
--本日はよろしくお願いします。まずは、横山先生のご経歴を簡単に教えていただけますか?
横山先生:
よろしくお願いします。私は現在、オンライン英会話スクール「マグナのオンライン英検®チャレンジ」で講師を務めています。実は私自身、留学経験は一度もなく、英検®1級とTOEIC(L)満点は、すべて国内での学習だけで取得しました。
だからこそ、「日本にいながら、どうやって英語を身につけるか」については、子どもたちや保護者の方に具体的にお伝えできることがあると思っています。
--留学なしでそのレベルに到達されたのですね。その学習法は、ぜひ後ほど詳しく伺わせてください。まずは、先ほどのデータにもあったように、中学生になって英語が苦手になる子が多いのはなぜでしょうか?
横山先生:
最大の原因は、小学校と中学校で、英語の学習環境が急激に変わることです。小学校の英語は、英会話やゲームを通じた「楽しい体験」が中心ですよね。ところが中学校に入ったとたん、単語の暗記や文法ルール、定期試験が学習の中心になります。同じ「英語」という教科でも、求められることがまるで別物になってしまうんです。
--たしかに、遊び感覚だったものが急に「勉強」に変わる感じですね。
横山先生:
そうなんです。多くの生徒がこの急な変化に対応できず、英語が嫌いになったり拒否反応を示したりしてしまいます。
--一度つまずくと、その後の学習にも影響しそうですね。
横山先生:
はい。中学1年生で一度つまずくと、その苦手意識は高校受験までずっと尾を引いてしまいます。だからこそ、変化に対応するための下地を、小学生のうちに英語に触れてつくっておくことが、とても大切なんです。
幼児・小学生のうちにやっておきたい英語学習のポイント
では、中学入学後のつまずきを防ぐために、幼児・小学生のうちに何をしておけばよいのでしょうか。実は、この時期だからこそ伸ばせる「ある力」があります。
横山先生が強調するのは、語彙や文法よりも先に育てておきたい「耳」の力でした。
--中学入学後のつまずきを防ぐために、小学生や幼児のうちに取り組むべき重要なポイントを教えてください
横山先生:
ポイントになるのは「耳」です。幼児から小学生にかけての時期は、音を聞き取る能力が優れています。聴覚は成長過程でしか伸びにくいため、この時期をどう過ごすかが将来を大きく分けます。
--語彙や文法よりも、まず「耳」なんですね。
横山先生:
そうなんです。語彙や文法は後からいくらでも補えますが、英語耳を育てるには10歳前後までに対策しておくことが欠かせません。この特性を踏まえたうえで、今しかできない学習に取り組むことが何より大切だと考えています。
英語の「音」にたくさん触れる
--共働きなどで忙しいご家庭でも、日常の中で『音』にたくさん触れるための具体的なコツを教えてください
横山先生:
ポイントは、家庭内で英語の音をたくさん浴びられる環境をつくることです。教材で無理に勉強させるのではなく、お子さまが好きな素材を使ってあげてください。例えば、「お気に入りのアニメを英語音声で視聴する」「日常会話が豊富な動画をかけ流す」といったものがあります。

--「勉強させる」というより、「生活の一部にしてしまう」イメージですね。
横山先生:
その通りです。無理な強制は、かえって英語嫌いを引き起こす恐れがあります。あくまで日常の遊びの延長として、自然に耳へ届く状態をつくり出すことが重要なんです。
「音」と「文字」を結びつける
--耳を鍛えて音に慣れれば、それだけで将来の英語学習に十分対応できるのでしょうか?
横山先生:
実は、音に慣れるだけでは不十分なんです。音の聞き取りと並行して、文字と結びつける作業が欠かせません。音は聞き取れるのに文字になると読めないという落とし穴に陥るケースは珍しくないんですよ。
--その落とし穴を防ぐには、どうすればいいのでしょう?
横山先生:
おすすめは、英語の字幕やスペルを見せながら、同時に音声を流す方法です。目で文字を追いながら音を聞くことで、単語の音と表記が子どもの脳内で自然と結びついていきます。詳しくはこのあとご紹介しますね。

【英検®1級・TOEIC(L)満点】英語が得意・好きになる横山先生の学習法
ここまで、幼児・小学生の家庭でできる土台づくりを伺ってきました。では、そこからさらに英語を伸ばすには、どんな学習が効果的なのでしょうか。
横山先生自身が、国内でどのように英語力を高めたのか。その具体的な方法に踏み込みます。
--冒頭で、留学経験なしで英検®1級・TOEIC(L)満点を達成されたと伺いました。国内だけでそのレベルに到達された、横山先生ならではの学習法をぜひ教えてください。
横山先生:
特別な才能や環境は必要ありません。小学生からでも実践できて、しかも効果の高い独学の方法を2つご紹介します。どちらも、誰でも今日から取り組める実践的な方法ですよ。
--ぜひ知りたいです。1つずつ教えてください。
横山先生:
はい。1つ目は「内容を知っている海外ドラマの活用」、2つ目は「日常を英語に変換する習慣」です。順番にお話ししますね。
内容を知っている海外ドラマ・映画を英語字幕で見る
--1つ目の学習法「内容を知っている海外ドラマ・映画の活用」について、具体的な内容や手順、得られる効果を教えてください。
横山先生:
これは、ストーリーをすでに把握しているお気に入りの海外ドラマや映画を、英語音声と英語字幕で視聴する方法です。
内容を知っている作品なら、分からない表現が出てきても、ストーリーを手がかりに意味を推測しやすい点がメリットです。画面上の字幕は数秒で消えてしまうため、自然と英文を素早く読み取る訓練になります。
実は私自身も、学生時代に『ハリー・ポッター』が大好きで、主演俳優さんへファンレターを書いたことが、英語学習のきっかけでした。好きな作品や俳優への興味があったからこそ、英語にも楽しみながら向き合えたのだと思います。
--知っている話・好きな話だからこそ、消えていく字幕のスピードにもついていけるんですね。
横山先生:
そうなんです。さらに、耳から入る音と文字が持つ意味を同時に処理する脳の働きも活性化します。楽しみながら読解力とリスニング力を効率的に高められる、一石二鳥の学習法だと言えます。
「これは英語で何て言う?」を常に考える
--実践しやすい2つ目の学習法「日常を英語に変換する習慣」について、ポイントを教えてください。
横山先生:
これは、日常の何気ない言葉を『英語で何て言うのだろう』と考えて調べる方法です。例えば『ただいま(I'm home.)』といった日常の何気ない言葉を、その場で調べて英語にしてみる。分からない単語をメモするリストを持ち歩き、気になった表現をすぐに書き留める習慣が効果を発揮します。
--特別な教材がなくても、生活の中でできるんですね。
横山先生:
はい。この地道なインプットを繰り返すことで、同じ場面に出くわしたときに、自然と英語が口から出るようになります。机に向かう時間だけが勉強ではない、ということですね。
マグナなら、子どもが夢中で遊ぶうちに自然と英語が身につく!
「音に触れ、文字と結びつけ、実際に使ってみる」といった横山先生が語ってくれた学習の流れは理想的ですが、家庭だけで実践し続けるのは簡単ではありません。
--「音に触れて、文字と結びつけて、実際に使ってみる」という学習方法を実践するうえで、マグナのスクールが効果的な理由を教えてください。
横山先生:
マグナでは、英語の音と文字に触れるアプリと、覚えた英語を実際に使うオンライン英会話を組み合わせています。子どもが遊びの延長で英語をインプットし、それを会話の中でアウトプットできるため、「聞く・読む・話す」という一連の流れを無理なく実践できる点が大きな特徴です。
遊びながら音と文字に触れるアプリ「マグナとふしぎの少女」

--まずアプリについて教えてください。どんな特徴があるのでしょうか?
横山先生:
『マグナとふしぎの少女』は、英語を話す少女レイとの物語を軸にした完全無料のAI英語学習アプリです。特にお伝えしたい特徴をご紹介しますね。
- 高校卒業/英検®2級レベルまで対応
- 英単語3000・フレーズ1818以上に触れられ、遊ぶだけで語彙とフレーズが身につく
- ネイティブのお手本を『耳コピ』しながら発声練習
- AI発音判定システムで、正しい発音を『聞いて・真似て・覚える』
- 一人ひとりの習熟度に合わせてAIが出題を自動調整
- 豪華声優陣28名が命を吹き込んだ、個性的なキャラクターたちが登場
- 長時間プレイ防止機能を搭載し、保護者も安心して見守れる
--無料なのに、ここまで本格的なんですね。実際にどのくらいの方が使われているのでしょうか?
横山先生:
おかげさまで、全国400校以上に導入され、アプリユーザー数は40万人を突破しています(2026年時点)。遊び感覚で続けられるからこそ、これだけ多くの子どもたちに親しんでもらえているのだと思います。

覚えた単語を使って話す「マグナのオンライン英会話」

--アプリで覚えた英語を、実際に使う場もあるのでしょうか?
横山先生:
はい。インプットした単語やフレーズを『使って話す』場として、オンライン英会話を用意しています。目的や年齢に合わせて、2つのコースから選べます。

- 対象:小学生
- 生徒1〜6名の少人数グループに、ネイティブ講師1名とバイリンガル講師1名がつくチームティーチング
- 『好きなものを英語で紹介する』など、思わず話したくなるテーマで、間違いを恐れず話せる雰囲気
- 仲間と一緒に学ぶので、楽しみながら発話量を増やせる


- 対象:6歳〜大人
- 生徒1名に専属コーチ1名がつくマンツーマン制
- 自社開発のAI英語アプリ×専属英語コーチで、個別に学習をサポート
- 毎週のコーチとの会話が、自然に英会話へと切り替わっていく
- 採用率2.72%の選考を通過した、経験豊富なプロコーチが在籍
--「みんなで楽しく」か「じっくり個別で」か、お子さまのタイプに合わせて選べるんですね。
横山先生:
そうなんです。お子さまの性格や目標に合わせて選んでいただけます。どちらのコースも、アプリでインプットした英語を「話せる英語」へと変えていく場として活用いただけます。
まとめ|マグナで小学生のうちから楽しく遊びながら英語を学ぼう
今回のインタビューで横山先生が繰り返し語っていたのは、英語が苦手になる大きな原因が、小学校から中学校に進む際の学習環境の急変にある、ということです。だからこそ、音を聞き取る力が伸びる幼児・小学生の時期に、たくさんの「音」に触れ、それを「文字」と結びつけておくことが、その後の英語学習を支える基礎になります。
さらに、知っている海外ドラマを英語字幕で見る、「これは英語で何て言う?」と考える習慣を続ければ、遊びや日常の延長で英語力は着実に伸びていきます。
「音に触れ、文字と結びつけ、実際に使う」といった理想的な流れを、遊びながら実践できるのがマグナのオンライン英語スクールです。完全無料アプリ『マグナとふしぎの少女』なら、物語を楽しむうちに英単語3000・フレーズ1818以上に触れられます。さらに、AI発音判定を活用することで、正しい発音も自然に身につけられるでしょう。
\楽しみながら英語力がどんどんアップ/

アプリで覚えた英語は、実際に口に出すことで「話せる英語」へと変わります。「マグナパーティ」なら、ネイティブ講師とバイリンガル講師のもと、仲間と一緒に楽しみながら発話量を増やせるレッスンです。
\ネイティブ講師&仲間と楽しく学べる!/

自分のペースで学びたいなら、「マグナメソッド」がおすすめです。専属コーチが一人ひとりに寄り添い、アプリとの組み合わせで着実に「話せる英語」が身につきます。
\発音から英検対策まで完全個別指導!/
