
マグナ流:親子コーチングのすすめ 〜親子なら楽しくしっかり成長につながる!

「子供に英語をやらせたい!けど、やる気になってくれない…」
ミントフラッグ代表の片山です。私自身も二人の子供を持つ父親です。
ですから、保護者の皆様からいただく、この一番多いご相談。お気持ち、痛いほどわかります。
マグナは、2012年に開発プロジェクトをキックオフして以来、10年以上にわたって、この保護者の皆様の切実な悩みに、真正面から向き合い続けてきました。
「子供に英語をやらせたい!けど、やる気になってくれない・・・」
多くの家庭で、共通の悩みじゃないかなと思います。
実は、この多くのご家庭が抱える長年の悩みを解決できる「魔法の言葉」があるとしたら、信じられますか?
それは「勉強しなさい」ではありません。
ぜひこちらの動画をご覧ください。
衝撃的な事実:なぜ日本の英語教育は変わらないのか

まず、このデータをご覧ください。これは2024年に博報堂生活総研が発表した最新の調査結果ですが、日本で「ふだんの日常会話ができる」レベルの英語を話せる人は、わずか8.7%です。この数字は、私が子供だった頃から、そしておそらく皆さんが学生だった頃から、ほとんど変わっていません 1。
これだけ多くの時間とお金を英語教育に費やしてきたにもかかわらず、なぜ私たちは話せるようにならないのでしょうか。
問題は、子供たちの能力でも、保護者の皆さんの努力不足でもありません。問題は、私たちが長年続けてきた「日本人の英語の学び方」そのものにある、と考えます。
「勉強しなさい!」が引き起こす負のスパイラル
多くのご家庭で繰り返される光景があります。
「そろそろ英語の時間でしょ!やらないと!」
親としては良かれと思ってかける言葉が、実は子供の心を英語から遠ざけてしまう最大の原因かもしれません。親の期待がプレッシャーとなり、子供は反発する。すると親は焦り、さらに強く言ってしまう。この負のスパイラルは、子供の中に「英語=やらされる嫌なこと」という強固なイメージを植え付けてしまいます。
子供が英語を嫌いになってしまうと、親子の関係までギクシャクしてしまうことさえあります。そうなると、英語を話せるようになるどころか、家庭の中に不要なストレスを生み出すだけになってしまいます。
私がたどりいた一つの法則
ソフトウェア開発者としての私のキャリアは、どうすればユーザーはもっと楽しみ、自発的に次のステージに進みたくなるのか。その「動機付け」の設計に心血を注いできました。
ゲームソフトの開発以外にも、幸いなことに京都大学などの研究者たちとチームを組み認知行動療法(CBT)という心理学の手法に基づいたメンタルヘルスケアアプリの開発にも取り組んできました。そこでは、人々が自らの力で心を整え、より良い習慣を身につけていくためのサポートを、テクノロジーでどう実現するかを研究し、世界でも有数の研究成果を実現しました。
※世界的な英文医学雑誌Nature Medicine(ネイチャー・メディシン)にレジトレ!が掲載されました。
一見、全く異なる「ゲーム」と「メンタルヘルスケア」という分野ですが、私はそこで共通する一つの法則に気づきました。それは、
「人間は、イヤイヤ取り組むよりも、誰かと一緒に能動的に取り組む時が最も成長する」
ということです。
この気づきこそが、マグナメソッドの根幹をなすファンラーニングの哲学であり、今回ご提案する新しいサービスの原点となっています。
発想の転換:「マネージャー」から「チームメイト」へ
多くのご家庭では、保護者の方がお子さんの英語学習の「マネージャー」になりがちです。学習計画を立て、進捗を管理し、宿題を促し、時には叱咤激励する。しかし、この役割は親子ともに大きなストレスを伴います。子供は監視されているように感じ、親は成果が出ないと責任やプレッシャーを感じてしまいます。
私が提案したいのは、その役割を根本から変えることです。つまり、マネージャーから「チームメイト」への役割変更です。
「一緒にマグナやろう!」がすべてを変える

「英語やりなさい!」という命令を、「一緒にマグナやろう!」という誘い文句に変えてみてください。
とはいえ、通常の英語学習教材では難しいですよね・・・💦
でも、マグナなら可能だと思います!
保護者「一緒にマグナをやろう!」
この一言が、学習を「やらされること」から「一緒に遊ぶこと」へと魔法のように変えてくれます。
「子は親の鏡」と言われます。子供は、親の姿を実によく見ていますよね。親自身が英語のゲームに夢中になったり、キャラクターと一緒に歌ったりする姿は、どんな高価な教材よりも効果的な「最高のロールモデル(お手本)」です。親自身が同じフィールドに立つプレイヤーになることで、子供は安心して失敗し、のびのびと挑戦できるようになるのです。

私たちの英語学習アプリ『マグナとふしぎの少女』では、家族がひとつのチームとして冒険を進めていく様子が、このように可視化されます。誰がどのレベルにいるか、どんなモンスターを倒したか、一目でわかります。これは単なる機能ではありません。学習を孤独な作業から、家族みんなの冒険に変えるための、私たちの哲学の表れなのです。
私たちのご提案:「マグナメソッド 親子コース」
こうした私たちの想いと、テクノロジー、そして心理学の知見を結集して生まれたのが、この度新設する【マグナメソッド:親子コース】です。

これは、現在マグナメソッドをご利用いただいている会員様限定の、限定・追加オプションとなります。
私たちの目標は、ご家庭での英語の合言葉を、
「英語やりなさい!」から「一緒にマグナやろう!」へ
と変えること。
英語が家族の冒険になる!親子コースの具体的な中身
では、この親子コースに参加すると、具体的に何が変わるのでしょうか。ご家族の新しい英語アドベンチャーの中身を、一つひとつご紹介します。

① 月に一度の「作戦会議」:親子セットコーチング (25分)
マグナメソッドのコーチングは、単なるレッスンではありません。プロの英語コーチと親子で行う、月に一度の特別な「作戦会議」です。この25分間(お子様15分を含む)で、お子様の進捗を保護者さまにも確認してもらいながら、親子で次の目標を「家族のミッション」として設定します。
「来月は親子でこのステージをクリアしよう!」「この英単語を一緒に覚えよう!」
そんな風に、コーチがナビゲーターとなって、親子のマグナ活動を刺激します。また、親御さんが日頃感じている疑問や不安も、この場で専門家であるコーチに直接相談し、解消することができます。
② 保護者様も一緒に英語を学ぶ:マグナファンクラブ会員資格
このコースの最大の特徴と言えるのが、保護者様ご自身がお子様と同じ「マグナファンクラブ会員資格」にアップグレードされることです。
これにより、マグナのアプリが「遊び放題」になります。
- ハート/エナジーが無限回復:失敗を恐れず、何度でも挑戦できます。
- AI英会話が無制限:いつでもどこでも、AIキャラクターと心ゆくまで英会話の練習ができます。
- モンドやマナがたまる量アップ:ゲームを有利に進められます。
- ファンクラブ会員限定の特典:特別なイベントやコンテンツに参加できます。
「親の私が英語が苦手で…」という方も多いと思います。
全く心配いりません。私も英語が苦手だったからこそマグナの開発に着手した側です。そんな私でも続けられていますので、ぜひ気楽にマグナのアプリをお子さんに教わるつもりで取り組んでみてください。
保護者が英語を教える必要はありません。アプリにはラーニングの機能が備わっています。
大切なのは、一緒に遊び、英語をマグナを楽しむ姿勢を子供に見せることです。
③ 家族の絆の証:親子Tシャツプレゼント
私たちは、親子で共有できる、楽しくて具体的な目標をご用意しました。
親子で協力して英単語3000語をマスターすると、マグナ特製の『親子Tシャツ』をもれなくプレゼントします!
これは、単なる景品ではありません。親子で一つの目標に向かって努力した、かけがえのない時間の証です。具体的な目標を設定し、達成感を共有することは、モチベーションを長期間維持する上で非常に重要であることが分かっています。このTシャツを見るたびに、親子で頑張った日々を思い出し、それがまた次の挑戦への力となってくれたら幸いです。
一目でわかる!親子コースの価値
親子コースがもたらす変化を、表にまとめてみました。
特徴 (Feature) | 通常プラン(お子様のみ) | 親子コース(追加オプション) | ご家庭にもたらす価値 |
月次コーチング | お子様中心のセッション | 月1回・25分の親子合同セッション (最大4回まで) | 家族チームで目標を共有し、プロの伴走支援を得られる |
保護者のアプリ利用 | 制限あり | ファンクラブ会員資格 (AI英会話・エナジー等 無制限) | 親が自由に学び遊べることで、自信を持ったパートナーになれる |
学習の力学 | 親はサポーター | 親は積極的なチームメイト | 「やらされ仕事」が「親子の絆を深める時間」に変わる |
特別キャンペーン | 通常会員向けキャンペーン | 親子Tシャツチャレンジ 等 | 具体的で楽しい長期目標ができ、継続のモチベーションになる |
料金 | 基本会員費 | +2,000円(税込)/回 ※保護者の方の入会金や年会費はなし | 親子両方のスキルと、かけがえのない時間への賢い投資 |
月々わずかな追加投資で、お子様の学習効果が高まるだけでなく、保護者様ご自身の英語力向上、そして何より、親子のかけがえのないコミュニケーションの時間が生まれます。
よくあるご質問(Q&A)
新しい試みですから、きっと様々な疑問や不安があることと思います。ここで、想定されるご質問に先回りしてお答えします。
Q1: 「親の私が英語が全くダメなのですが、参加して足手まといになりませんか?」
A: 全く問題ありません。むしろ、そんな方にこそ参加していただきたいのです!このコースの目的は、親が子に「教える」ことではありません。親も子も「一緒に学ぶ」ことです。AI英会話機能でこっそり練習したり、お子様に「これってどういう意味?」と素直に教わったりするのも、素晴らしいコミュニケーションです。完璧な英語力よりも、お子様と一緒に楽しもうとするその姿勢が、最高の刺激になります。親が頑張る姿は、子供にとって一番の励みになるはずです。
Q2: 「忙しくて、なかなか時間が取れません。続けられるでしょうか?」
A: ご安心ください。だからこその「オンライン」であり、「親子コース」です。親子コーチングは月にたった1回、25分だけ。アプリでの学習は、通勤中の5分、寝る前の10分といったスキマ時間で楽しめるように設計されています。毎朝10分間、朝食の前にマグナタイムを設けているご家庭もあったりします。大切なのは時間の長さではなく、親子で「今日も少しやったね!」「このキャラ倒したよ!」とマグナを通じて対話する習慣です。英会話教室への面倒な送り迎えも必要ありません。忙しいご家庭にこそ、時間と場所を選ばないこのスタイルは最適です。
Q3: 「もし子供がまた飽きてしまったら…?」
A: それこそ、親子コースの出番です。お子様のモチベーションに波があるのは、ごく自然なことです。一人で勉強していると、一度飽きてしまうとなかなか元に戻れません。しかし、一番身近な親がチームメイトとして一緒に走ってくれることは、何よりの支えになります。コーチングで定期的に目標を再確認し、親子Tシャツのような楽しいゴールを設定することで、一人では乗り越えられない壁も、家族というチームなら乗り越えられます。「英語やりなさい!」というより保護者が黙ってマグナを起動してプレイし始める方がよっぽど子供にとって説得力があります。お子様の「もう一度やってみようかな」という気持ちを引き出すきっかけは、保護者自身のマグナへの取り組みとなります。
最後に:次世代の英語学習を、ご家庭から一緒に創りましょう
私たちの最終的なゴールは、日本から「英語コンプレックス」をなくすこと。
そして、その変化は、一番多くの時を過ごすであろう家庭から始まります。
お子様の英語学習は、時に孤独な戦いになりがちです。保護者の皆様も、どうサポートすれば良いのか、一人で悩みを抱えてしまうことが多いでしょう。
しかし、もう一人で悩む必要はありません。私たちマグナメソッドのコーチ陣、そして私自身が、皆さんのチームの一員です。
さあ、マネージャーの席から降りて、お子様の隣のプレイヤー席に座ってみませんか?
一緒に、英語という壮大なゲームを、家族みんなで楽しみましょう。
皆様の新しい冒険の始まりを、心から楽しみにしています。
