英語の勉強になるおすすめの洋楽13選!洋楽で学ぶメリットや勉強方法も解説
英語学習は継続が何より大切ですが、机に向かう勉強だけでは挫折してしまう人も少なくありません。そんな人におすすめなのが、洋楽を使った英語学習です。音楽として楽しみながら英語に触れられるため、学習のハードルが下がり、自然と続けやすくなります。
本記事では、英語学習に洋楽を取り入れるメリットを解説したうえで、初心者にも取り組みやすいおすすめの洋楽を13曲紹介します。さまざまなジャンルの曲を集めたので、ぜひ参考にしてください。
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【この記事で分かること】
・英語の勉強で洋楽を活用するメリット
・洋楽を使った英語の勉強方法と注意点
・英語学習におすすめの洋楽
洋楽での英語の勉強が効果的な理由
はじめに、洋楽が英語学習に効果的な理由を6つ紹介します。
- リスニング力が「質・量」ともに向上する
- 英語特有のリズム・発音が体感的に身につく
- メロディーに合わせてフレーズを覚えられる
- 教科書にはない「ネイティブの英語」が学べる
- モチベーションを維持しやすい
- 時間や場所を選ばずスキマ時間を活用できる
リスニング力が「質・量」ともに向上する
気に入った洋楽を繰り返し聴くことで、英語学習に不可欠なインプット量を自然と確保できます。音楽は楽しみながら反復しやすく、無理なく英語に触れる時間を増やせる点が大きなメリットです。
また、洋楽には実際の英会話に近い発音が多く含まれています。語と語がつながって発音されるリエゾンや弱形、省略、スピードのある話し言葉に触れられるため、実践的なリスニング力も鍛えられます。このように、洋楽を活用すれば、リスニング力を「量」と「質」の両面から伸ばすことが可能です。
ただし、聞き流すだけでは十分な効果は得られません。歌詞を見ながら音と文字を一致させることで、聞き取れる表現が徐々に増えていきます。最終的には、その曲以外の場面でも、同じ英単語やフレーズを自然と聞き取れるようになるでしょう。
英語特有のリズム・発音が体感的に身につく
洋楽を聴いて歌うことを繰り返すと、英語特有のリズムや発音に慣れやすくなります。日本語が比較的平坦なリズムの言語であるのに対し、英語は強弱をはっきりつける言語です。音楽に合わせて歌うことで、その違いを感覚的に体得できます。
意味がすべて分からなくても、歌詞やメロディーを真似して発声するうちに、単語単位の発音だけでなく、文章全体のイントネーションも整っていきます。結果として、より自然な英語の発音に近づけるでしょう。
さらに、英語を意識して発音することで口周りの筋肉が鍛えられ、英語が話しやすくなる点もメリットです。こうした発音の基礎が身につくと、シャドーイング練習や実際の英会話でも、スムーズに声を出しやすくなります。
メロディーに合わせてフレーズを覚えられる
好きな曲を何度も聴いていると、自然と口ずさめるようになることがあります。洋楽でも同様に、メロディーと一緒に英語のフレーズを覚えられるため、発音やアクセントを含めて記憶に残りやすくなります。
特にサビのフレーズは繰り返し登場するため定着しやすく、長期記憶として残りやすいでしょう。テストのために暗記した英語と比べ、歌で覚えた表現は忘れにくく、語彙力や表現力の向上にもつながります。
教科書にはない「ネイティブの英語」が学べる
英語ネイティブが歌う洋楽には、日常会話で使われるカジュアルな表現や、教科書には載っていないイディオムが数多く登場します。単語帳で機械的に覚えるのとは異なり、歌詞のストーリーや文脈の中で使い方を理解できるため、実践的な語彙力が身につきます。
また、wannaやgonnaなどの省略表現やスラングに触れられる点も洋楽ならではの特徴です。ただし、歌詞には文法的に特殊な表現や、フォーマルな場では不適切な言葉(Fワードなど)が含まれることもあります。学んだ表現を使う際は、場面に応じた使い分けを意識しましょう。
モチベーションを維持しやすい
英語学習を続けるうえで、モチベーションの維持は大きな課題です。好きな洋楽を使った学習であれば、勉強という感覚が薄れ、楽しみながら続けやすくなります。
同じリスニングでも、教科書の音声と比べて心理的な負担が少なく、気軽に繰り返せる点が特徴です。興味を持てる教材を使うことは、結果として学習の継続と効果の向上につながります。
時間や場所を選ばずスキマ時間を活用できる
英会話スクールに通う場合は、決まった時間と場所を確保する必要があります。一方、洋楽を使った英語学習であれば、通勤・通学中や家事の合間など、スキマ時間を活用できます。
教科書のリスニングのように集中した環境を用意しなくても、イヤホン一つで始められる点も魅力です。日常生活に無理なく英語を取り入れられるため、忙しい人でも続けやすい学習方法といえるでしょう。
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【初心者向け】英語学習におすすめの洋楽13選
ここからは、英語の勉強で洋楽の初心者におすすめの洋楽として、以下の13曲を紹介します。
- Yesterday|The Beatles
- Let It Go|Idina Menzel
- I Was Born To Love You|Queen
- Hero|Mariah Carey
- Yesterday Once More|Carpenters
- I Want It That Way|Backstreet Boys
- We Are Never Ever Getting Back Together|Taylor Swift
- Your Song|Elton John
- What Do You Mean?|Justin Bieber
- Girlfriend|Avril Lavigne
- It’s My Life|Bon Jovi
- You Raise Me Up|Josh Groban
- So What|P!nk
Yesterday|The Beatles
「Yesterday」は、20世紀を代表するイギリスの音楽グループThe Beatles(ビートルズ)の代表曲です。
The Beatlesの楽曲は歌詞にスラングが少ないため英語学習に向いています。なかでもこの曲は、テンポがゆっくりで歌詞も短く、英語初心者でも覚えやすいでしょう。また、内容は「過去」を振り返るものになっており、動詞の過去形が印象的に使われているため、文法の復習にも役立ちます。
イギリス英語を学びたい人や、有名な曲で英語に親しみたい人におすすめです。
<こんな人におすすめ>
- 有名な曲で学びたい
- 聴いたことのある曲で学びたい
- イギリス英語を学びたい
- スローテンポの曲を聴きたい
Let It Go|Idina Menzel
「Let It Go」は、アメリカの歌手・女優であるIdina Menzel(イディナ・メンゼル)が歌う楽曲です。映画「アナと雪の女王」の主題歌として世界的にヒットしました。
前半はテンポがゆっくりで聞き取りやすく、英語初心者にも取り組みやすいでしょう。後半にかけては徐々にスピードと盛り上がりが増していくものの、発音自体は終始はっきりしているため、単語レベルでは理解しやすいでしょう。日本語版の歌詞とは意味が異なる部分も多いため、英語の歌としてそのまま受け止める意識が大切です。
ディズニー作品が好きな人や、人気曲で学びたい人に向いています。
<こんな人におすすめ>
- ディズニー作品が好き
- アナと雪の女王が好き
- 人気の曲で学びたい
I Was Born To Love You|Queen
「I Was Born To Love You」は、イギリスのロックバンドQueen(クイーン)の楽曲です。日本のドラマやCMでも使用されてきたため、耳にしたことのある方も多いでしょう。
テンポは速めですが発音は明瞭で、英語特有のリズムや音のつながりを体感するのに適しています。同じフレーズの繰り返しが多く、文法構造もシンプルなため、歌いながら自然と英語表現を定着させやすいのも魅力です。ノリのよい曲で楽しく学びたい人におすすめです。
<こんな人におすすめ>
- 「ボヘミアン・ラプソディ」を観たことがある
- 有名な曲で学びたい
- ノリのいい曲で学びたい
Hero|Mariah Carey
「Hero」は、Mariah Carey(マライア・キャリー)が歌うバラードで、勇気や希望を与えるメッセージ性の強い楽曲です。
テンポが遅く、発音も非常に丁寧なため、リスニングだけでなくディクテーション(書き取り)練習にも向いています。スラングがほとんど使われておらず、標準的なアメリカ英語で構成されている点も、基礎学習の教材として最適です。正確な発音を身につけたい英語初心者に特におすすめできます。
<こんな人におすすめ>
- 歌唱力の高い女性ボーカルの曲が好き
- 前向きな歌詞で学習したい
- 正確な発音を聞き取りたい
Yesterday Once More|Carpenters
「Yesterday Once More」は、アメリカ出身の兄妹デュオCarpenters(カーペンターズ)の代表曲です。英語リスニング教材としても人気が高く、発音がクリアで使われている単語も標準的なものが中心です。
テンポが落ち着いており音域も低めなため、英語の歌に自信がない人でも比較的歌いやすいでしょう。カラオケで歌えるようになると、英語への苦手意識を減らすきっかけにもなります。
<こんな人におすすめ>
- 70年代の洋楽が好き
- もっとも標準的でクリアな発音を身につけたい
- カラオケで歌える洋楽を一曲持ちたい
I Want It That Way|Backstreet Boys
「I Want It That Way」は、Backstreet Boys(バックストリート・ボーイズ)の代表曲として知られています。スローテンポながらリズムがはっきりしているため、英語の音を聞き取りやすいのが特徴です。
同じフレーズの繰り返しが多く、自然と歌詞が頭に残りやすい構成になっています。また、韻(ライム)を踏む箇所が多く、耳に残りやすいため暗記しやすいのも特徴です。90年代後半の洋楽が好きな人や、リズム感を養いたい人に向いています。
<こんな人におすすめ>
- 90年代後半の音楽が好き
- ボーイズグループが好き
- 難しい単語を使わず、リズム感を養いたい
We Are Never Ever Getting Back Together|Taylor Swift
「We Are Never Ever Getting Back Together」は、Taylor Swift(テイラー・スウィフト)のヒット曲です。日本でもテレビ番組の主題歌として使われたことから高い知名度があります。
元恋人への不満を友人に話すような内容で、日常会話に近いカジュアルな口語表現が多く使われているのが特徴です。聞き取りやすいアメリカ英語で、アップテンポに楽しくリスニング力を鍛えたい人におすすめです。
<こんな人におすすめ>
- 恋愛の曲が好き
- 明るいポップソングが好き
- 女性アーティストが好き
Your Song|Elton John
「Your Song」は、イギリスのアーティストElton John(エルトン・ジョン)の名曲です。ピアノの弾き語りによるスローテンポな構成で、英語初心者でも聞き取りやすい楽曲といえます。
中学レベルの単語が中心ですが、「If I was …」といった仮定法が効果的に使われており、文法の復習にも役立ちます。イギリス英語を学びたい人にも適した一曲です。
<こんな人におすすめ>
- イギリス英語を学びたい
- 有名な曲で学びたい
- スローテンポな曲が好き
What Do You Mean?|Justin Bieber
「What Do You Mean?」は、Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)の代表曲です。「トロピカル・ハウス」というジャンル特有の、張り上げないリラックスした歌唱法が特徴です。
歌詞には「YesとNo」「UpとDown」「LeftとRight」といった対義語が多く登場し、内容をイメージしやすいため、初心者にも取り組みやすいでしょう。ネイティブが実際に使う音の崩れを学びたい人にも向いています。
<こんな人におすすめ>
- 「カタカナ英語」の発音から脱却したい
- ネイティブが実際に話すときの「崩れた音」を聞き取りたい
- 難しい単語が少ない曲で自信をつけたい
Girlfriend|Avril Lavigne
「Girlfriend」は、Avril Lavigne(アヴリル・ラヴィーン)の代表曲で、明るくスピード感のある楽曲です。
テンポは速いものの、使われている単語は比較的簡単なものが多く、英語のリズム感を身につける練習に適しています。難しい文法にとらわれず、勢いのある英語に慣れたい人におすすめです。
<こんな人におすすめ>
- 難しい文法なしで、スピード感のある英語に挑戦したい
- 元気が出るアップテンポな曲が好き
- 2000年代の洋楽が好き
It’s My Life|Bon Jovi
「It’s My Life」は、Bon Jovi(ボン・ジョヴィ)の楽曲で、力強いメッセージ性が特徴です。
英語は日本語よりも強い息を使って話す必要がありますが、この曲は力強く歌うため、その「息の強さ」や「声の出し方」を体得しやすいでしょう。また、「ain’t」や「gonna」といった口語的な短縮表現も学べるため、実践的な英語表現に触れたい人にも適しています。
<こんな人におすすめ>
- 恥ずかしがらずに大きな声で英語を話す度胸をつけたい
- 教科書通りの堅苦しい英語ではなく、砕けた表現を知りたい
- 2000年代のロックが好き
You Raise Me Up|Josh Groban
「You Raise Me Up」は、Josh Groban(ジョシュ・グローバン)が歌うバラードで、ゆったりとしたテンポと明瞭な発音が特徴です。日本では、フィギュアスケートの荒川静香選手がトリノオリンピックの際にエキシビションで使用した曲として有名です。
同じフレーズの繰り返しが多く、覚える単語数が少ないため、英語学習の入り口としても取り組みやすい曲といえます。ゆっくり確実に英語の音を真似したい人におすすめです。
<こんな人におすすめ>
- スローテンポで聞き取りやすい曲を探している
- フィギュアスケートや結婚式で使われる感動的な曲が好き
- 早口な英語が苦手で、ゆっくり確実に発音を真似したい
So What|P!nk
「So What」は、P!nk(ピンク)のポップで力強い楽曲です。日本では「ドクターX」の主題歌だったため、知っている人も多いでしょう。
シンプルな英語表現が多く、リスニング教材に適しています。「So what(だから何?)」というフレーズから、英語特有の強気な言い回しを学べる点も特徴です。初級から中級へのステップアップに向いています。
<こんな人におすすめ>
- パワフルで元気が出る曲が好き
- 教科書にはない、喧嘩や反論で使う強い口調を知りたい
- 恥ずかしがらずに英語を話す「勢い」をつけたい
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洋楽を使った英語の勉強方法・注意点
ここからは洋楽を使って英語の勉強をする際の方法と注意点を5つのステップに分けて紹介します。
- 自分に合った曲を選ぶ
- 歌詞を見ずに音源のみを聴く
- 歌詞と和訳で「意味」と「音」を確認する
- 歌詞を見ながら一緒に歌う(オーバーラッピング)
- 歌詞を見ずにシャドーイングする
【Step 1】自分に合った曲を選ぶ
初心者はアップテンポな曲やラップではなく、バラードなどのテンポがゆったりした曲を選ぶのが基本です。発音が明瞭で、使われている単語が難しすぎない曲であれば、聞き取れずに挫折するリスクを減らせます。
英語学習では同じ曲を何度も繰り返し聴くため、「何度聴いても苦にならない」「心から好きだと思える」曲を選ぶことも重要です。また、スラングが多すぎる曲は学習難易度が上がるため、最初はディズニー映画の楽曲や、The Beatlesなどのスタンダードな洋楽から始めるとよいでしょう。
【Step 2】歌詞を見ずに音源のみを聴く
次に、歌詞を見ずに音源だけを聴きます。この段階では、すべてを理解しようとする必要はありません。英語の音やリズムに集中し、繰り返し聴くことで、現在の自分の英語力でどこまで聞き取れるのかを確認します。
意味が分からなくても気にせず、英語特有のリズムやメロディーに耳に慣らすことを意識しましょう。聞き取れた単語やフレーズを手がかりに、曲のテーマや内容を想像してみるのも効果的です。
【Step 3】歌詞と和訳で「意味」と「音」を確認する
この段階では、英語の「意味」と「音」をしっかり結びつけましょう。聞き取れなかった部分を中心に歌詞を確認し、スペルと実際の聞こえ方の違いに注目すると、英語特有の音声変化に気づきやすくなります。
分からない単語や文法は調べ、和訳と照らし合わせながら歌詞全体の意味を理解することが大切です。意味を把握したうえで聴き直すことで、英語が単なる音ではなく、意味のある言葉として定着しやすくなります。
なお、曲によっては口語的でカジュアルな表現やスラングが使われていることもあります。実践的な英語に触れられる反面、場面によっては不適切な表現も含まれるため、使いどころには注意が必要です。
【Step 4】歌詞を見ながら一緒に歌う(オーバーラッピング)
歌詞を見ながらアーティストの歌声に合わせて同時に歌う「オーバーラッピング」を行います。その際、自己流の発音にならないよう、息継ぎの位置や抑揚、リズムまで含めて忠実に真似することが重要です。
繰り返し練習することで、口周りの筋肉が英語の動きに慣れ、原曲のスピードにも徐々についていけるようになります。ただし、メロディーとセットで覚えすぎると、歌でしか英語が出てこなくなることもあるため、「覚えているのは英単語や英文そのものだ」と意識して取り組みましょう。
【Step 5】歌詞を見ずにシャドーイングする
歌詞の内容を理解できるようになったら、歌詞を見ずにシャドーイングに挑戦します。シャドーイングとは、英語音声を聞きながら、少し遅れて同じ内容を発声するトレーニング方法です。
洋楽を使ったシャドーイングでは、音の連結や英語らしい発音、強弱のリズムを自然に身につけられます。自分の声を録音し、ネイティブの発音や感情表現を再現できているか確認すると、より効果的です。最終的には、曲で覚えたフレーズや発音を実際の英会話でも使い、自分の言葉として定着させていきましょう。
まとめ
洋楽を活用した学習は、楽しみながらリスニング力やリズム感を養える合理的なトレーニング方法です。好きな曲を繰り返し歌えば、教科書にはない「生きた英語」が身につき、スキマ時間で無理なく継続できるでしょう。
ただし、知識を定着させるには「話す」アウトプットが欠かせません。楽しみながら会話力を伸ばしたいなら、学習アプリ「マグナとふしぎの少女」と連動した「マグナのオンライン英会話」がおすすめです。
マグナのオンライン英会話は、物語を楽しみながらフレーズを覚え、英会話で実践できます。堅苦しさなく、「興味が持てるから続く」という洋楽学習のメリットと近い効果を英会話でも実現できるでしょう。
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