2026年6月3日

英検の合格点は何点くらい?各級の点数を一覧で紹介

英検に挑戦するにあたって、合格点が気になる方も多いでしょう。

英検の合格点はCSEスコアという独自の点数基準で決まり、各級ごとに合格基準スコアが設定されています。この合格基準スコアを把握することで、効率的な対策が可能です。

本記事では、英検の各級における合格基準スコアや合否判定の仕組み、合格ラインを超えるための学習のポイントなどについて解説します。

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【この記事で分かること】
・英検の各級に合格するのに必要な点数
・英検の各級に合格するのに必要なレベルや技能
・英検の合格を目指すのにおすすめの勉強方法

目次

英検の合格点は何点?

英検の合格点はCSEスコアで決まり、各級の合格基準スコアは固定されています。試験の回によって合格ラインが変わることはありません。

そのため、あらかじめ基準スコアを把握しておけば、目標とすべき点数が明確になります。各級の英検の合格基準スコアは以下のとおりです。

【一次試験(リーディング・リスニング・ライティング)】

合格基準スコア満点スコア
1級2028点2550点
準1級1792点2250点
2級1520点1950点
準2級プラス1402点1875点
準2級1322点1800点
3級1103点1650点
4級622点1000点
5級419点850点

※4級・5級はリーディングとリスニングのみ

【二次試験(スピーキング)】

合格基準スコア満点スコア
1級602点850点
準1級512点750点
2級460点650点
準2級プラス427点625点
準2級406点600点
3級353点550点

【スピーキングテスト】

合格基準スコア満点スコア
4級324点500点
5級266点425点

参照:公益財団法人 日本英語検定協会

なお、一次試験と二次試験を合わせた4技能合計の合格基準スコアのボーダーは以下のとおりです。

  • 1級:2630点
  • 準1級:2304点
  • 2級:1980点
  • 準2級プラス:1829点
  • 準2級:1728点
  • 3級:1456点

大学入試でもこの4技能合計のCSEスコアが求められるケースがあるため、志望校が求めるスコアを事前に確認しておくと良いでしょう。

英検の合格点はどうやって決まる?

ここからは、英検の合格点がどのように決まるのかを解説します。

英検の合格点はCSEスコアで判定

英検の合否は、CSE(Common Scale for English)スコアという共通の点数基準で判定されます

CSEスコアは、どの級でも同じ尺度で英語力を数値化する仕組みです。正答数をもとにスコアを算出し、合格基準に達した場合に合格となります。英語力が客観的に評価されるため、現在の実力はもちろん、前回からの成長も把握しやすいのが特徴です。

ただし、スコアは統計的手法(IRT:項目応答理論)により、全受験者の答案を採点した後に算出されるため、自己採点でスコアを正確に計算することはできません。

英検の配点は全技能同じ

英検は技能ごとに問題数は違いますが配点は同じであり、スコアは均等に配分されています。それぞれの級における技能ごとの満点スコアは以下のとおりです。

満点スコア
1級850点
準1級750点
2級650点
準2級プラス625点
準2級600点
3級550点
4級500点
5級425点

参照:公益財団法人 日本英語検定協会

重要なのは、問題数が少ない技能ほど1問あたりのスコアへの影響が大きくなる点です。

例えば2級の一次試験では、リーディング・ライティング・リスニングの3技能にそれぞれ650点ずつ配分されています。リーディングは31問、リスニングは30問ある一方で、ライティングは2問のみです。それでも配点は同じであるため、ライティングの出来が合否に与える影響は大きいといえます。

もちろん、どの技能も偏りなく対策することが重要です。

英検の合格に必要な正答率の目安

日本英語検定協会が公開している2016年第1回一次試験のデータによると、1級・準1級は各技能で正答率7割程度、2級以下は6割程度で合格する受験者が多い結果となっています

自分が受ける級の問題数を把握し、正答率の目安と照らし合わせることで、過去問を解く際に合格ラインを把握しやすくなります。各級の技能別問題数と正答率の目安は以下のとおりです。

正答率の目安問題数
リーディングライティングリスニング
1級各技能7割程度35問2問27問
準1級各技能7割程度31問2問29問
2級各技能6割程度31問2問30問
準2級プラス各技能6割程度31問2問30問
準2級各技能6割程度29問2問30問
3級各技能6割程度30問2問30問
4級各技能6割程度30問30問
5級各技能6割程度25問25問

参照:公益財団法人 日本英語検定協会
※CSEスコアは問題ごとの難易度によって配点が異なるため、同じ正答率でもスコアは変動する。上記はあくまで過去の傾向に基づく目安としてご参考ください。

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英検の合格ラインに達するために必要な各級の英語力

英検は1級から5級まであり、それぞれに推奨レベルと合格の目安があります

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推奨レベル合格の目安
5級中学初級程度・日常的な話題について初歩的な語句を使った短文から必要な情報を得られる
・関心のある事柄を初歩的な語句で伝えられる
4級中学中級程度・日常的な話題について初歩的な語句を使った短文の概要を理解できる
・自分の考えや感想を初歩的な語句でまとめて簡単に伝えられる
3級中学卒業程度・日常的な話題について基本的な語句を使った短文の概要や要点を理解できる
・自分の考えや感想を理由も加えて基本的な語句で伝えられる
準2級高校中級程度・日常的な話題について概要を理解し、情報や自分の考えを基本的な語句で伝えられる
準2級プラス高校上級程度・身近な社会的な話題について、概要・要点・詳細を理解できる
・情報や自分の考えをさまざまな語句を使って詳細に伝えられる
2級高校卒業程度・社会的な話題について文章や話の展開を理解し、概要・要点・詳細を理解できる
・情報や自分の考えを展開を考えたうえで詳細に伝えられる
準1級大学中級程度・社会的な話題について複雑な文章や話の展開、概要・要点・詳細を理解できる
・情報や自分の考えを展開、主張、根拠を明確かつ詳細に伝えられる
1級大学上級程度・専門的な話題について論理的に推測しながら、複雑な文章や展開、概要・要点・詳細を理解できる
・情報や自分の考えを主張、根拠の展開を明確かつ詳細、論理的に伝えられる

参照:公益財団法人 日本英語検定協会

3級〜5級は基礎力が定着している高校入試レベルです。準2級〜2級は大学入試レベルとなり、履歴書でも高い評価につながります。準1級〜1級はリーダー(品格)の英語とされ、非常に高いレベルが求められます。

英検の合格ラインを超えるための学習のポイント

ここからは、英検の合格ラインを超えるための学習ポイントとして、以下の4点を紹介します。

  • 全技能をバランスよく学習する
  • ライティングを重視する
  • 過去問を解く
  • スケジュールを立てる

それぞれ見ていきましょう。

全技能をバランスよく学習する

英検では、リーディング・リスニング・スピーキング・ライティングの4技能をバランス良く伸ばすことが重要です。

特定の技能だけが高くても、苦手な技能があると合格に届かない可能性があります。例えば3級では、リーディングとリスニングで満点を取っても、ライティングが0点の場合、合計1,100点となり、合格基準の1,103点に届きません。

まずは自分の苦手な技能を把握し、その技能を重点的に学習しながら、全体のバランスを底上げしましょう。

ライティングを重視する

3級以上を目指すならば、ライティング対策が特に重要です。3級以上で出題されるライティングは、問題数が少ないぶん、1問あたりがCSEスコアに与える影響が大きいためです。

ライティングでは、課題に正確に答えることに加え、自分の意見と理由を明確にし、矛盾なく書くことが求められます。理由には具体的な説明や例を加え、説得力をもたせることも意識しましょう。

これらを身につけるには、英作文の練習を繰り返すことが有効です。

過去問を解く

英検の傾向や自分の弱点を把握するには、過去問に取り組むことが効果的です。英検公式サイトでは直近3回分の過去問が無料で公開されているため、これを活用しましょう。

過去問を解く際は、本番と同じく時間を測りながら解くことや、解答と解説を確認して誤りを理解することが大切です。正解した問題でも迷いがあった場合は、単語や文法を見直しましょう。こうした演習を繰り返し、間違えた部分を修正することが合格につながります。

スケジュールを立てる

英検の合格を目指すには、試験日から逆算して学習計画を立てることが効果的です。

例えば、試験日まで残り1ヶ月の場合は過去問中心の演習、3ヶ月ある場合は前半で苦手分野を克服し、後半で過去問や模試に取り組むと良いでしょう。6ヶ月確保できる場合は、前半で文法と語彙の基礎を固め、後半で過去問演習に集中できるでしょう。

いずれの期間でも、毎日の学習時間を決めて習慣化し、定期的に模擬試験で実力を確認することが重要です。

まとめ

英検の合格点はCSEスコアで判定され、各級の合格基準スコアは決まっています。目標点数を明確にし、全技能をバランスよく対策することがポイントです。特にライティングは1問あたりの影響が大きいため、重点的に対策しましょう。

過去問演習とスケジュール管理を通じて苦手分野を把握し、対策を積み重ねることで合格ラインに近づきます。

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この記事を書いた人

山中 裕斗|ミントフラッグ株式会社 代表取締役COO

山中 裕斗|ミントフラッグ株式会社 代表取締役COO

マグナパーティプロデューサー。
高校時代に1ヶ月間、アメリカの現地の同年代とキャンプ、大学時代は日本全国から中学生が集い合宿形式で実施する「高円宮杯全日本中学校英語弁論大会」の企画運営を4年間ボランティアとして携わり、「仲間」、「海外」、「英語」で価値観が変わる衝撃を受ける。この原体験を元に子どもたちが、仲間たちと英語、コミュニケーションを学ぶ場としてマグナパーティを立ち上げた。
以前は、ソニー(株)、楽天(株)で中国での海外赴任/留学や海外事業、グループ戦略などをリード。東京都小学校の元PTA副会長。
「日本人の英語話せない問題を終わらせる!」のが夢。

この記事を編集した人

マグナの英会話コラム 編集部

弊社では、子ども向けオンライン英会話の『マグナのオンライ英会話スクール』を運営しています。
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